文章にはあらわれる

私は文章でも鑑定依頼をいただくことがありますが
お客さんのご相談内容を見ていると既に結論がでていることが多いです。

例えば
・彼は別れたいと言いましたが私は別れたくはありません。別れたほうがいいでしょうか?
・私は諦めたくないですがどうすればいいかわかりません。
・私はどちらを選んでもツライですがどちらにすればいいでしょうか?

というような感じです。

「彼は別れたいと言ってるけど私は別れたくない!でも彼がそう言ってるから別れた方がいい?どうすればいいかわからない。」
という意味でご相談いただいてると思いますし、どうすればいいか分からなくなった時はぜひご相談いただきたいです。

ですが他の文章と同様で
「私は別れたくない」「私は諦めたくない」「私はどちらを選んでもツライ」
という感情や意思が表れているならそれが自分がチョイスしたい未来です。
それがもしかしたら執着からくるものや流れに反している行動でも自分がそう感じているなら
それに沿ってみないと前に進めない、納得できないと思います。

そして一度自分の感情に沿ってみると

あ、別れたくないと思ってなんとか彼と付き合ったけど彼の態度を見てやっぱり別れた方がいいな
諦めたくなかったからなんとかしがみついてたらちょっと前に進み始めたな
どっちを選んでも辛かったから別のものにしたけどツライと感じてたのは私のこだわりのせいだったな

のような、そこではじめて分かること、深い気づきが起こると思います。
なので一度自分の感情に沿ってみることは回り道のようで実は気づきには最短距離なのかもしれません。

是非一度誰かに相談するつもりになって相談内容を文章にしてみてください。
そこに今自分の感情や意思が必ずあらわれてくると思います。

猫たち

吾輩は猫たちであるにゃ。

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