カープマンのドラマトライアングル
ご存じですか?カープマンのドラマトライアングル。
私は最近知りました(最近かい)
心理学者スティーブ・カープマン提唱した人間関係を3つの典型的な役割
(犠牲者・迫害者・救済者)にあてはめて解釈するモデルです。
日常生活で人間関係の問題を抱える時に陥りやすい三角関係でしょう。
それぞれに役割があります。
バランスト・グロース・コンサルティング
犠牲者:自己を卑下し無力感、絶望を感じている。
迫害者:犠牲者に対して怒りをもって高圧的に対峙・批判・抑圧する。
救済者:一見犠牲者を救済しているようだが本質的な解決をもたらさずより依存させる。
なんか見ただけで入りたくないなぁという感じですが。
みなさんの周りにこのパターン見かけませんか?もしくは自分がこのトライアングルに入っていないでしょうか?
例えば私は犠牲者の立場によく立ってました。「あなたのせいでこうなった!」「私はダメな子!」
と言い続けていました。
でも犠牲者は迫害者によって生かされているんです。
迫害者がいるから「私は何をやってもダメ」と言っていられる。
他の救済者・迫害者もそれぞれによって生かされてます。
救済者と犠牲者の関係性はインチキ宗教と信者という構図でよく見かけますよね。
このトライアングルに入り続ける限りは自分の人生を生きていけないし
何も変わらないです。
私はドラマトライアングルは最近知りましたが
5年前に「私ずっと『あの人のせいで!』って同じこと言ってるな。バカみたいだな、やめよう。」
と、唐突に気づきました。ほんと唐突でした(笑)
でも今思うと私の前にあらわれたずっと同じことで何年もグチをいってた友達が
気づかせてくれたんだなと思います。
やっぱり自分の目の前にあらわれる人って自分の鏡なんですね。
もちろん気づいたからといってすぐにそのトライアングルからしゅぽんと
抜け出せるわけではありませんが、気づいたその日から抜け出すプロセスは始まっています。
気づくことがなによりも大事なんです。
もし自分がトライアングルに入ってるかも?と思う方は
「私はそこから抜け出します」と意図してください。
それが最初の一歩です(*´ω`*)
うちは3匹でたまにケンカするにゃ。ケンカトライアングルにゃ。