HSPの種類
先日書いた HSPって?の記事の続きです。
HSPには種類があります。
・HSP(内向的HSP)
・HSE(外向的HSP)
・HSS型HSP(刺激追求型内向的HSP)
・HSS型HSE(刺激追求型外向的HSP)
舌噛みそうな名前ですが(笑)
まずHSPは先日の記事でも書いた
「感受性が高く繊細な気質を持った人」です
ちなみにHSPを提唱した心理学者のエレイン・アーロン博士よって
名づけられた「DOES(ダス)」と呼ばれる4つの特性があります
・深く思考する Drpth of processing
・刺激に対して敏感 Overstimulation
・感受性が強く共感力が高い Emotional reactive and Empathy
・あらゆる感覚が鋭い Sensitivity to Subtleties
ふたつめはHSE(外向的HSP)です
外交的なのに内向的・・・。
どっちやねん(笑)
でもね、これ共存するんです。
HSEはアーロン博士と共に活動してるカウンセラーのスティックランド氏
によって提唱されているものですげ、
HSPと同様にDOESの気質を持ちつつも人と関わることに喜びを感じ
人からパワーをもらったり共に活動したり共有することを好みます。
ちなみにHSPはHSP全体の約70%、HSEは全体の約30%だそうです。
外交的だけど内向的。なので自分自身がHSPであることに気付きにくいですし
精神的、身体的に疲れやすい傾向にあります。
みっつめはHSS型HSP(刺激追求型内向的HSP)です
もうなんだか混乱してきそうですが(笑)
まずHSSとはHigh Sensation Seeking の略で
変化や新しいことを好み、刺激を求めて行動する人のことです
日本語訳刺激追求型と表現されます
好奇心旺盛で自ら率先して外に刺激を求める
ほんとに内向的なの・・・?
と聞きたくなりますよね(笑)
そしてみっつめのHSS型HSP(刺激追求型内向的HSP)です
HSSの外に向かって刺激を求める気質と繊細な気質をあわせもちます
外にはでるけど人込みなど外的刺激に影響を受けたり、
最初は意欲的に取り組むけどすぐに飽きたり、大胆な割には
小さなミスで落ち込むなど
相反する気質を持つことが特徴です。
なかなか大変だと思います。
ちなみにHSS型HSPはHSP全体の6%と言われています
そして最後はHSS型HSE(刺激追求型外向的HSP)です
HSSの外に向かって刺激を求める気質とHSEの繊細ではあるが
外交的な気質を併せもった人です
好奇心旺盛で行動力があり、リーダーシップをとるのが得意、社交的
であるけど繊細なので他の人が傷つかないところで傷ついたり
疲れたりします。
こちらは自ら刺激を求めに行き交流し疲れて帰ってくるので
ペース配分がとても大事になってきます。
ちなみにりんこはこのタイプ(HSS型HSE)です☝
自分で自分がめんどくさくなる時があります(笑)
このように気質や性質をカテゴライズするのはどうなんだ
という意見もありますが、私の場合は分かったことで楽になり
自分の扱い方がわかってきたので良かったと思います(*´▽`*)
ちょっと長くなってきましたので今日は種類の説明でおわります。
次は「じゃあ、どうやってこの気質と付き合っていくのか?」
を書いていきます。
HSP各診断テストはこちらもどうぞ
今日は病院で刺激を受けてきたネコ・・・
おなかがかぶれたので先生に診てもらいました
注射して良くなりましたが、病院行ったことでへこんでました・・・
投稿日2022/10/15
転載日2022/10/19